ディベートとは

ディベートのメリット

5.ディベートを学ぶメリットは?

・論理的思考力が身につく
証明された議論に基づいて判断を下す「第三者」の前で議論をするため、「強弁」「詭弁」「対個人的議論」「脅迫」「交渉」などを持ち出すことはできませ ん。
仮に詭弁などを用いたとしても、ディベーターはそれを看破し、反証する訓練を積んでおり、また、判定を下すジャッジも同様であるため、意味をなしません。
つまり全ての議論は、「論理的なつながり」によってのみ主張されることになります。
第三者の前でディベートを繰り返すことは、"論理的思考力を身につけるための最良のトレーニングである"と評価されています。

・多角的視点を習得できる
議論を作ることは、あらゆる可能性、視点から物事を見る訓練となり、また、相手の反論に備え、そして反論するため、様々な角度から検証することになりま す。
賛否分かれる論題についてその両方の立場を経験することは、対立する意見それぞれに充分な理由が内在されていることを実感する強力な機会となります。
また、議論の構築に置いて見逃している可能性はないか、ある物事の意味は本当にそれだけなのか、様々な事象を、深く掘り下げて考えていく能力が身につきま す。

・固定観念にとらわれなくなる
ディベートでは政策的に賛否が別れる論題を扱いますが、賛否両論どちらの側の議論をも行うことによって、それぞれの観念・価値観、あるいは自分自身の固定 観念に気づき、それを相対化して考えることができるようになります。

・情報整理力・「聞く力」・メディアリテラシーが身につく
1.膨大な資料を管理・活用することで、文字情報の整理力が身につきます。目的の資料を探す力も身につきます。
2.反論を考えるためには相手の言うことを聞き漏らすことなく適切に理解し、かつ的確にまとめなければなりません。聞く力や、聞きながら情報や論理構造を 整理する力は格段に身につきます。
3.短い時間の中で主張を効率的に、的確に表現しなければいけないので、思考・表現の整理力が身につきます。

・受験・就職・研究・その他のキャリアパスに有利に働く
文書・論文の作成、ディスカッションにおいて、これらの訓練を集中的に詰めるディベートを経験することは、大いにメリットになります。(→ディベー ト経験者の声(準備中))

・より的確な意思決定を行う力が身につく
我々が普段無意識に膨大な数繰り返している意思決定・判断(傘を持って出かるかどうか/ある仕事を請け負うべきか否か/手術を受けるべきか否か 等)のプロセスを、メリット(ベネフィット・アドバンテージ)・デメリット(コスト・ディスアドバンテージ)比較方式等を通じて可視化・プロセス化し、そ の精度をひたすら上げていく訓練をするのがディベートです。
判断に必要な各種材料を収集し、論理的・科学的根拠に基づいてそれらを吟味し、適切な基準・ビジョンに基づいて最終的な意思決定を下すというプロセスを繰 り返し体験し訓練していくことは、社会の変化が加速し、個人あるいは組織が重大な意思決定を迫られる局面が激増した現代において、極めて強力なツールとな ります。

 

1.ディベートって何?
2.アカデミック・ディベートの要件
3.議論や口論、スピーチや会議とはどう違うの?
4.よくある誤解
5.ディベートを学ぶメリットは?
CoDAにおけるディベート