大会ルールに関して、よく寄せられる質問をまとめてみました。

Q:チーム構成にはどのようなルールがありますか。

ルールブックの本則第5条の以下のようにあります。

①1チームの人数は、大会要綱に別段の定めがない限り、2名から4名まで構成するものとする。チームの各選手は、すべての試合において、立論または反駁のいずれかを1回以上担当しなければならない。ただし、1回立論形式における4人で構成されるチームに関しては、質疑のみを担当するものがいることを認めるものとする。
②チームの選手は、一つの試合につき、立論・質疑・反駁をそれぞれ一回まで行うことができる。
③前2項に反しない限りで、各チームは試合ごとに選手が担当するステージを変更することができる。

よって、2・3人で構成するチームで「質疑」だけを行う選手がいることは禁止されています。
また、同じ選手が第1反駁と第2反駁を兼任することも禁止されています。


Q:1回立論制の試合において、CP(カウンタープラン)を否定側が立論ステージで提出したことに対して、提出されたCPに対する弊害(デメリット)があると反駁する場合、肯定側第1反駁で反駁してもルール上大丈夫でしょうか?

問題ありません。この場合は、肯定側第1反駁で反駁してください。


Q:スピーチ時間が余ったのですが、早めに切り上げることは可能ですか?

スピーチを切り上げることができるのは、スピーチしているサイドのみです。スピーチを切り上げたい場合、必ずジャッジにその旨申し出てください。


Q:全日本大学選手権に出場予定なのですが、今回2人チームで出場する予定です。その場合、片方が立論から第一反駁、もう片方が第2反駁のみ行うのはルール上認められますか?

全日本大学選手権の大会では、ルール上問題ありません。大会毎のルールを確認してください。